■ 大会主題
すべての人が子どもと子育てに関わりを持つ社会の実現をめざして
■ 開催概要
- 主 催 熊本県保育協議会
- 後 援 熊本県、熊本県社会福祉協議会、熊本県市長会、熊本県町村会、熊本県共同募金会
- 期 日 令和8年1月30日(金)
- 会 場 KKRホテル熊本(熊本市中央区)
- 参加者数 268名
■ 開催趣旨
令和5年4月のこども基本法施行およびこども家庭庁の創設、さらに令和6年度の児童福祉法改正を経て、子どもを中心とした社会づくりは新たな段階を迎えています。
こうした社会状況の中、保育現場においては、子ども一人ひとりの最善の利益を重視し、日々の実践を振り返りながら保育の質の向上に努めることが求められています。
本大会は、各現場における実践や研究の成果を共有し、保育の専門性を高めるとともに、次世代へとつながる保育のあり方を共に考えることを目的として開催しました。
■ 当日のプログラム
- 受付 9:00~
- 開会 10:00~
【記念講演】 10:05~11:35
【式 典】 11:40~12:30
【分科会】 13:30~16:30
■ 記念講演
演題 「これからの時代を生き抜く力を育む」
講師 一般社団法人 親と子どもの臨床支援センター
代表理事 帆足暁子 氏
乳幼児期における愛着形成や自己肯定感の重要性、AI時代を見据えた子どもの育ちについて、豊富な臨床経験を踏まえた講演が行われました。
参加者からは、「日々の保育実践を見直す機会となった」「子ども理解を深める視点を得られた」などの声が寄せられました。

■ 分科会の実施状況
午後からは、5つの分科会を開催し、それぞれのテーマに基づいた実践発表と協議が行われました。
第1分科会
「子どもの発達と環境―すべての子どもにむけて」
助言者:熊本学園大学 准教授 上原真幸 氏
子どもの発達理解と環境構成のあり方について、実践を踏まえた検討が行われました。
第2分科会
「保育所・認定こども園等における保護者支援」
助言者:熊本大学 教授 矢野潔子 氏
保護者との関係構築や支援の具体的手法について、活発な意見交換が行われました。
第3分科会
「配慮を要する子どもへの保育」
助言者:九州ルーテル学院大学 教授 永野典詞 氏
多様なニーズを持つ子どもへの支援のあり方について、理解を深めました。
第4分科会
「保育の中の食育」
助言者:菊水学園 里親支援専門相談員 宮﨑由紀子 氏
日常の保育における食育の実践とその意義について検討が行われました。
特別分科会
「子どもの今を大切に―多様性の本質を問い、子ども主体の保育を考える」
助言者:一般社団法人 親と子どもの臨床支援センター 代表理事 帆足暁子 氏
多様性を尊重した保育のあり方について、参加者同士で意見を共有し、理解を深める機会となりました。
各分科会においては、専門的な助言を踏まえながら、現場に即した具体的な実践の共有と活発な協議が行われ、今後の保育実践につながる有意義な学びの場となりました。
■ まとめ
本大会は、多くの保育関係者の参加のもと、子どもを中心とした保育のあり方について改めて考える貴重な機会となりました。
今後も本会では、本大会で得られた知見や学びを各現場での実践につなげながら、保育の質の向上と子ども・子育て支援の充実に取り組んでまいります。